頬粘膜がんで障害厚生年金2級を取得、年間約124万円を受給できたケース

相談者

女性(40代/会社員)
傷病名:頬粘膜がん(そしゃく・嚥下機能の障害)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 (年間約124万円受給)

相談時の相談者様の状況

相談者様は40代の女性。数年前、顔の一部にしこりが生じ、体調の変化を自覚しました。当初は市販薬を使用して様子を見ていましたが症状は改善せず、次第に痛みも出現したため医療機関を受診。その後、検査を経て重い疾病と診断され、治療を開始しました。
治療は長期間に及び、通院を継続する中で強い疲労感や痛み、体力の低下がみられるようになりました。体調の波が大きく、日常生活でも無理がきかない状態が続いていました。
当時は仕事を続けていましたが、治療と体調不良の影響により安定した就労が難しくなり、やむを得ず休職。その後も回復が思うように進まず、最終的に就労を断念する状況となりました。
日常生活においても、外出や家事などに負担を感じることが増え、生活全般に支障が生じていました。収入の見通しが立たない中で将来への不安が強まり、制度について調べる中で障害年金を知り、当事務所へ初回相談にお越しになりました。

相談から請求までのサポート

初回相談では、現在のご病状だけでなく、発症当時からこれまでに受診した医療機関の経過や、治療の流れについて詳しくお話を伺いました。特に、初診日が現在の主治医とは異なる医療機関であったため、制度上重要となる初診日の整理を慎重に行いました。
そのうえで、障害年金制度の仕組みや請求までの流れを説明し、相談者様の状況において注意すべき点や準備すべき書類を明確にしました。正式にサポートを開始後は、初診日を証明するために必要な資料の確認や、医療機関ごとの受診経過を時系列で整理する支援を実施。
また、病歴・就労状況等申立書については、相談者様のお話をもとに、治療内容や就労・日常生活への影響が制度上適切に伝わるよう内容をまとめました。診断書の依頼に際しても、記載内容に行き違いが生じないよう事前にポイントを整理し、相談者様の不安を軽減しながら手続きを進めました。
請求手続き全体を通じて、随時相談を受けながら、安心して進めていただけるよう継続的なサポートを行いました。

社労士からのひとこと

初回のご相談では、「何から始めればいいのかわからない」と不安なお気持ちを率直にお話しくださいました。手続きは複雑ですが、一つずつ整理していくことで、相談者様ご自身も状況を客観的に捉えられるようになっていったのが印象的です。書類作成だけでなく、お気持ちの面でも少しでも安心して進んでいただけたのであれば、私たちにとって何よりです。

結果

決定内容:障害厚生年金2級(事後重症請求)

受給額:1,243,264円(令和6年度)

年金生活者支援給付金:63,720円(令和6年度)

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