うつ病・身体症状症で障害厚生年金3級を取得、年間約61万円を受給できたケース

相談者

女性(60代/就労継続支援B型事業所パート)
傷病名:うつ病・身体症状症(精神の障害)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級 (年間約61万円受給)

 

相談時の相談者様の状況

発症は平成18年頃でした。ご家庭での強いストレスから、めまいや息苦しさなどの身体症状が現れました。一度メンタルクリニックを受診しましたが、精神疾患であると認めたくないお気持ちから通院を中断してしまいました。その後は長年にわたり、めまいなどの不調に対して複数の内科を受診しながら、転職を繰り返す不安定な生活を送っておられました。令和4年頃、職場の人間関係のストレスから症状が悪化して心療内科を受診し、その後、現在の精神科へ転院されました。ご家族のトラブルなどからうつ症状も重なり、現在は就労継続支援B型事業所で短時間の調理パートをされています。しかし、職場では作業内容を限定してもらうなどの配慮を受けているものの欠勤も多く、帰宅後は疲労からぐったりして何もできない状態です。日常生活全般に支障をきたしており、今後の生活への不安から当事務所へご相談にいらっしゃいました。

 

相談から請求までのサポート

初診日が約18年前と非常に古く、その間に精神科への通院を中断し、内科を中心に受診されていた期間が長くあったため、これまでの複雑な病歴を整理することが重要なポイントでした。「病歴・就労状況等申立書」の作成にあたっては、発症から現在に至るまでの経緯を丁寧にヒアリングし、長期間にわたるご苦労を時系列で分かりやすくまとめました。また、現在「就労している」という事実が審査上不利にならないよう、一般就労ではなく就労継続支援B型事業所での勤務であることや、短時間勤務かつ業務内容に多大な配慮を受けていること、さらには仕事による極度の疲労でご自宅での家事(食事の支度や掃除など)がほとんどできないという「日常生活の厳しい実態」を詳細に記述しました。これらの実情が主治医にも正確に伝わるようサポートさせていただきました。

 

社労士からのひとこと

18年にも及ぶ長期間のご病歴や、ご家庭での辛いご経験を思い出し、お話しいただくことは大変だったかと思います。今回、複雑な通院歴や現在の就労継続支援事業所でのギリギリの状況を、しっかりと書類にまとめることで審査側に実態をお伝えでき、無事に年金受給に繋げることができました。この年金が今後の生活の支えになれば幸いです。更新のお手続きなど、今後も何かお困りごとがございましたら、いつでもお気軽にご相談くださいね。

 

結果

決定内容:障害厚生年金3級

受給額:612,000円(令和6年度)

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