自閉症スペクトラム(ASD)障害年金の申請をご検討の方へ|受給に近づくための大切なポイント

自閉症スペクトラム(ASD)障害年金の申請をご検討の方へ|受給に近づくための大切なポイント

「職場で対人関係がうまくいかず、仕事が長く続かない」 「こだわりが強く、臨機応変な対応が難しい」

自閉症スペクトラム(ASD)の特性により、日常生活や就労に生きづらさを感じていらっしゃる方は少なくありません。ご自身で努力を重ねてこられた中で、経済的な不安を感じることもあるのではないでしょうか。

そのような不安を軽減するための公的な制度として「障害年金」がございます。今回は、自閉症スペクトラムの方が障害年金の申請を検討される際に、知っておいていただきたいポイントについてお話しします。

1.自閉症スペクトラムは障害年金の対象となり得ます

まず初めにお伝えしたいのは、自閉症スペクトラム(広汎性発達障害やアスペルガー症候群などを含む)は、障害年金の対象となる傷病の一つであるということです。
「自分は対象にならないのではないか」と最初から諦めてしまっている方もいらっしゃいますが、専門家の視点から見ると、本来であれば受け取る権利をお持ちであるケースも多く見受けられます。ご自身の状態が等級に該当するかどうかは、一概には言えませんが、制度について正しく知ることが第一歩となります。

2.医師の診断書と「日常生活の実態」

障害年金の申請において、主治医の先生に作成していただく「診断書」は非常に重要な書類です。
ここでポイントとなるのが、診察室での様子と、実際の日常生活や就労状況との間に「ギャップ」が生じていないか、という点です。診察の短い時間では、医師に対してご自身の困りごとをすべて伝えきれていないことがあるかもしれません。
その結果、作成された診断書の内容が、ご本人が感じている日常生活の困難さよりも「軽い」内容になってしまうケースがあるようです。 診察の際には、医学的な症状だけでなく、「日常生活で具体的に何に困っているか」「仕事でどのような配慮を受けているか、あるいは支障が出ているか」を、メモなどにまとめて医師にお伝えできると良いかと思います。

3.書類作成の複雑さと専門家のサポート

障害年金の手続きには、診断書以外にも「病歴・就労状況等申立書」など、ご自身で作成しなければならない書類がございます。これらの書類で、診断書だけでは伝わりにくい具体的なエピソードを補足していくことが、適切な審査を受けるための助けとなります。
しかし、これらの手続きをご自身やご家族だけで進めるには、制度が複雑で分かりにくいと感じられることが多いようです。実際、窓口での手続きや書類の準備が不十分なまま申請してしまい、本来の結果が得られない可能性も否定できません。
社会保険労務士にご相談いただくことで、ご本人の現状を正確に反映した書類作成のサポートが可能になります。専門家のノウハウを活用することで、安心して手続きを進められるだけでなく、本来受け取るべき等級での認定に近づくことができるケースもございます。

4.おひとりで悩まず、まずはご相談ください

障害年金は、ご自身の生活を支える大切な権利です。 「手続きが難しそう」「自分は該当するかわからない」と迷われている方は、専門家への相談をご検討してみてはいかがでしょうか。

当事務所では、皆様のお気持ちに寄り添い、少しでも豊かな生活を送れるようお手伝いをさせていただきたいと考えております。申請に関する疑問やご不安がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

 

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