急性骨髄性白血病で障害厚生年金2級を取得、年間約176万円を受給できたケース

相談者

女性(50代/自営業・現在休業中)
傷病名:急性骨髄性白血病(血液・造血器の障害)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級 (年間約176万円受給)

 

相談時の相談者様の状況

発症は令和5年の秋頃でした。当初は発熱や咽頭痛など風邪のような症状があり、近所のクリニックを受診しましたが改善しませんでした。その後、総合病院で検査を受けたところ白血球の異常が指摘され、さらに専門の病院を受診して「急性骨髄性白血病」との確定診断を受けられました。

すぐに入退院を繰り返しながらの治療が始まりましたが、薬による改善が見込めず、翌年の令和6年7月に骨髄移植手術を受けられました。現在はご自宅で療養されていますが、移植による合併症や呼吸機能の低下があり、少し歩くだけで息切れがしてしまいます。外出は感染症のリスクがあるためほとんどできず、体調が優れない日は一日中横になっている状態です。発症前は自営で事務のお仕事をされていましたが、現在は完全に休業せざるを得ず、買い物や通院をはじめ、日常生活の多くの場面でご主人様の援助が欠かせない状態となり、当事務所へご相談をいただきました。

 

相談から請求までのサポート

骨髄移植を受けられた場合や血液疾患の申請においては、現在の日常生活における制限の程度や、治療による副作用・合併症の実態を審査側にいかに正確に伝えるかが非常に重要です。
「病歴・就労状況等申立書」の作成にあたっては、まず発病から移植手術に至るまでの経緯を時系列で分かりやすく整理しました。さらに、現在の生活状況について、「感染症対策のため外出や公共交通機関の利用ができないこと」「生ものの食事制限があること」「少し動くだけで強い疲労感があり、食事の準備や入浴が十分にできない日があること」など、具体的なエピソードを詳細に記載しました。単に「休業している」という事実だけでなく、体力が著しく低下しており、就労や自立した生活が全くできない実態を明確にすることで、ご相談者様が抱える困難さが正しく評価されるようサポートさせていただきました。

 

社労士からのひとこと

突然のご病気の発覚から、入退院や骨髄移植という大変な治療を乗り越えてこられ、本当に辛い思いをされましたね。ご主人様が献身的にサポートされているお姿に、私も心を打たれました。日々の生活でご不便に感じていることや感染症へのご不安などを丁寧にお話しいただけたおかげで、実情をしっかりと書類に反映させることができました。年金の受給が決まり、経済的なご不安を少しでも軽くするお手伝いができて本当に良かったです。これからもご無理をなさらず、ご主人様とゆっくりとした時間を過ごしながら、お体を休めてくださいね。

 

結果

決定内容:障害厚生年金2級(認定日請求)

受給額:1,760,396円(令和7年度)

年金生活者支援給付金:65,400円(令和6年度)

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