慢性腎不全で障害基礎年金2級を取得、年間約83万円を受給できたケース

相談者

女性(40代/無職)
傷病名:慢性腎不全(腎疾患・人工透析)
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級 (年間約83万円受給)

相談時の相談者様の状況

発症は約10年前でした。当時の健康診断で尿たんぱくの異常を指摘され、クリニックを受診したところ腎機能の低下が判明しました。その後は食事療法や服薬による保存期治療を長年続けてこられましたが、徐々に腎機能は悪化していきました。数年前からは極度の倦怠感や吐き気、手足のむくみがひどくなり、家事や日常生活にも大きな支障が出るようになりました。そして昨年末、末期の慢性腎不全と診断され、週3回、1回4時間の人工透析を開始することになりました。透析導入後は、治療後の激しい疲労感から寝込んでしまう日も多く、これまでのように働くことができなくなりました。医療費の負担も重く、「今後の生活費はどうなるのか」と先の見えない不安を抱え、当事務所へご相談にいらっしゃいました。

相談から請求までのサポート

障害基礎年金での請求において非常に重要となる、約10年前の「初診日」を正確に特定し、証明書類(受診状況等証明書)を取得することからサポートを開始しました。慢性腎不全で人工透析を受けている場合、原則として障害等級2級に該当しますが、日々の生活の支障を審査側に正しく伝えることが大切です。「病歴・就労状況等申立書」の作成にあたっては、単に透析を受けている事実だけでなく、透析後の著しい倦怠感により家事がほとんどできない状況や、厳格な水分・食事制限の苦労など、日常生活における具体的な困難さを時系列で詳細に記述しました。また、ご家族の手厚いサポートが不可欠である現状を医師にもしっかりとお伝えできるよう、参考資料を通じて橋渡しを行いました。

社労士からのひとこと

週3回の透析治療を受けながらの毎日は、体力的にも精神的にも本当に大変だったかと思います。今回は10年前の古い初診日の証明が必要でしたが、諦めずに一緒に当時の記録を確認していただいたおかげで、無事に受給につなげることができました。煩雑な手続きを代行し、年金という形で経済的な安心をお届けできたのであれば私も嬉しく思います。これからもご自身の体調を第一に、無理のないペースでお過ごしくださいね。

結果

決定内容:障害基礎年金2級

受給額:831,700円(令和7年度)

年金生活者支援給付金:65,400円(令和7年度)

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