双極性感情障害で障害厚生年金3級を取得、年間約63万円(遡及額:3,310,747円)を受給できたケース

相談者

女性(50代/無職)
傷病名:双極性感情障害(精神の障害)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級 (年間約63万円受給)(遡及額:3,310,747円)

相談時の相談者様の状況

ご相談者様は、長年にわたり気分の波や不眠などの症状に悩まれ、体調の悪化をきっかけに医療機関を受診されました。その後、治療や入院などを経て双極性感情障害と診断され、長期間にわたり療養を続けてこられました。一時的に生活環境の変化により治療を中断された期間もありましたが、その後再び治療を再開し、現在も療養を継続されています。現在は症状の影響により就労が困難な状態で、日常生活においても家事や買い物、金銭管理など多くの場面でご家族のサポートを必要とされています。今後の生活や経済面への不安から、「障害年金を受給できる可能性があるのか」「過去の期間についても請求できるのか」とのご相談で当事務所へご依頼いただきました。

相談から請求までのサポート

今回のケースでは、初診日が古く、途中に治療中断期間があったことに加え、過去の障害状態についてさかのぼって請求する「遡及請求」を行う点が重要なポイントとなりました。「病歴・就労状況等申立書」の作成では、長期間にわたる治療経過や生活状況の変化を整理し、通院を中断した事情についても分かりやすくまとめました。また、現在の日常生活における支障や、ご家族のサポートが必要となっている状況について具体的に整理し、現在および過去の障害状態が適切に伝わるよう申請準備を進めました。さらに、診察時だけでは伝わりにくい普段の生活状況について、主治医へ参考資料として共有し、ご本人様の実態が診断書へ適切に反映されるようサポートいたしました。その結果、過去の時点にさかのぼった受給も認められ、障害厚生年金3級の決定および約331万円の遡及受給につながりました。

社労士からのひとこと

長期間にわたり気分の波や体調の変化と向き合いながら、治療を継続されてきたご本人様のご負担は大きなものであったことと思います。障害年金の申請では、現在の状態だけではなく、これまでの治療経過や過去の時点における生活状況を正確に整理して伝えることが重要です。今回、長年の療養経過や日常生活で必要としている支援状況を丁寧に整理し、実際の状況が適切に審査へ伝わるよう書類作成をサポートすることで、遡及請求を含めた受給決定につなげることができました。この年金と遡及分の受給が、今後の療養生活や生活基盤を整えるための安心につながる支えとなれば幸いです。

結果

決定内容:障害厚生年金3級(遡及)

受給額:635,500円(令和8年度)(遡及額:3,310,747円)

(0651)

※個人情報保護のため、掲載内容については一部内容を変更しています。

ご相談のご予約
0120-55-3944

営業時間: 9:00-18:00(電話は24時間対応)