てんかんで障害厚生年金3級を取得、年間約63万円を受給できたケース
相談者
女性(50代/休職中)
傷病名:てんかん(精神の障害)
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級 (年間約63万円受給)
相談時の相談者様の状況
ご相談者様は、勤務中に突然意識を失う発作があり、医療機関を受診された結果、てんかんと診断され治療を開始されました。その後、服薬治療を継続しながら勤務を続けられていましたが、発作を繰り返し、日常生活や仕事への影響が大きくなっていきました。現在は、発作への不安や安全面への配慮から生活上の制限があり、医師からも運転などの制限を受けています。また、仕事についても休職中となり、今後の就労や生活への不安から、「障害年金を受給できる可能性があるのか」「申請をどのように進めればよいのか」とのご相談で当事務所へご依頼いただきました。
相談から請求までのサポート
今回のケースでは、てんかんは発作がない時には外見上の変化が分かりにくいため、日常生活や就労への影響を適切に伝えることが重要なポイントとなりました。「病歴・就労状況等申立書」の作成では、発症から現在までの治療経過や発作の状況、就労への影響について時系列に沿って整理しました。また、発作への不安や安全面への配慮から生じている生活上の制限、休職に至った経緯など、普段の生活で抱えている困難について具体的にまとめました。さらに、診察時だけでは伝わりにくい発作の頻度や生活への影響について、主治医へ参考資料として共有し、ご本人様の状態が診断書へ適切に反映されるようサポートいたしました。その結果、初診日時点で厚生年金に加入されていたことも踏まえ、障害厚生年金3級の受給決定につながりました。
社労士からのひとこと
突然発作が起こる不安を抱えながら生活を送ることは、ご本人様にとって身体的な負担だけでなく、大きな精神的負担も伴うものであったことと思います。障害年金の申請では、病名だけではなく、その症状によって仕事や日常生活にどのような制限が生じているのかを正確に伝えることが重要です。今回、ご本人様からこれまでの経過や生活上の制限について丁寧にお伺いし、普段抱えている困難が適切に審査へ伝わるよう書類作成をサポートすることで、受給決定につなげることができました。この年金が、今後の療養や生活への不安を少しでも軽減し、安心して治療を続けていくための支えとなれば幸いです。
結果
決定内容:障害厚生年金3級
受給額:635,500円(令和8年度)
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※個人情報保護のため、掲載内容については一部内容を変更しています。

